冬が訪れ、スキーやスノーボードを楽しむ季節がやって来ました。
滋賀県北部は豪雪地帯でスキー場が多く、関西エリアでウィンタースポーツを楽しむのに最適です。
ただ、スキー場選びでどこに行けばいいか迷うこともありますよね。
今回は、滋賀県のおすすめスキー場とゲレンデ選びのポイントと楽しむコツをご紹介します。
滋賀県のおすすめ
スキー場7選
では、さっそく滋賀県のスキー場を見ていきましょう。
全部で7件ご紹介しますので、アクセスや設備などを判断のポイントにしてください。
グランスノー奥伊吹
画像引用:グランスノー奥伊吹
グランスノー奥伊吹は、滋賀県最大級のスキー場で、大阪から約110分、名古屋から約60分とアクセスも抜群です。
初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースや良質な雪質が魅力で、ウィンタースポーツに最適なスキー場です。
特に、降雪後に樹氷が見られるブナ林ゲレンデは必見。
子ども向けのちびっこゲレンデもあり、子ども連れでも安心して楽しめます。
滋賀県でスキーをするなら、一度は訪れたいスポットです。
所在地 | 滋賀県米原市甲津原奥伊吹 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
リフト数 | 10 |
最長コース | 1,300m |
最大傾斜 | 46度(日本一) |
難易度 | 初級・中級・上級 |
子ども向けスキーコース | あり |
公式HP | https://www.okuibuki.co.jp/ |
びわ湖バレイスキー場
画像引用:びわ湖バレイスキー場
びわ湖バレイスキー場は、美しい琵琶湖を一望できる抜群のロケーションが魅力で、京阪神で天然雪を楽しむなら外せない場所です。
オフシーズンは「びわ湖テラス」として親しまれており、訪れたことがある方も多いでしょう。
コースは初心者から中級者向けが中心ですが、琵琶湖を見ながら滑る特別な体験ができます。
スキーやスノーボードスクールもあり、初心者でも安心。
道具レンタルも充実しており、気軽に訪れやすいスキー場です。
所在地 | 滋賀県大津市木戸1547-1 |
営業時間 | 8:30~17:00 ※リフトは8:30~16:30 |
リフト数 | 6 |
最長コース | 1,400m |
最大傾斜 | 30度 |
難易度 | 初級・中級・上級 |
子ども向けスキーコース | あり |
公式HP | https://www.biwako-valley.com/ |
箱館山スキー場
画像引用:箱館山スキー場
箱館山スキー場は、子ども連れ向きのアクティビティが充実したスキー場です。
スキーだけでなく、雪遊びエリアやそり滑り、子ども専用の「ちびっこゲレンデ」もあり、親子でゆっくり楽しめます。
施設内には広々とした休憩所や評判の良い食事処も完備。
特に、ランプに入ったパフェはインスタ映えすると人気です。
団体やスキー大会にも対応できるスキー場です。
所在地 | 滋賀県高島市今津町日置前 |
営業時間 | 8:30~16:30 |
リフト数 | 7 |
最長コース | 700m |
最大傾斜 | 38度 |
難易度 | 初級・中級・上級 |
子ども向けスキーコース | あり |
公式HP | https://www.hakodateyama.com/winter/ |
ヨゴコーゲンリゾート
☆ヤップ
長浜市のヨゴコーゲンリゾート☆ヤップは、中級者から上級者向けコースが充実したスキー場で、大阪や京都から約2時間とアクセスも良く、日帰り利用に最適です。
土曜日限定で23時までのロングナイターを実施しており、山頂からも安心して滑れるので、夜にスキーを楽しみたい方におすすめです。
所在地 | 滋賀県長浜市余呉町中河内373 |
営業時間 | 平日+日曜 8:30~16:30 土曜 8:00~23:00 |
リフト数 | 3 |
最長コース | 1,100m |
最大傾斜 | 33度 |
難易度 | 初級・中級・上級 |
子ども向けスキーコース | あり |
公式HP | http://yogo45.co.jp/ |
赤子山スキー場スノーパル
画像引用:赤子山スキー場スノーパル
赤子山スキー場スノーパルは、子ども連れで雪遊びを楽しむのにぴったりのスキー場です。
緩やかな斜面が多く、安全にスキーを楽しめるため、初心者や子どもに最適です。
リフトはありませんが、見通しが良く安心して滑れます。
併設のコテージに宿泊しながら、のんびり雪景色を楽しむのもおすすめです。
所在地 | 滋賀県長浜市余呉町中之郷260 |
営業時間 | 9:30~16:00 |
リフト数 | なし |
最長コース | 273m |
最大傾斜 | 27度 |
難易度 | 初球 |
子ども向けスキーコース | あり |
公式HP | https://woodypal.jp/facility/赤子山スキー場-スノーパル/ |
国境高原スノーパーク
画像引用:国境高原スノーパーク
国境高原スノーパークは、福井県との県境に位置し、大阪や名古屋、北陸からもアクセスしやすいスキー場です。
国道沿いにあるため、初めてでも迷いにくいのが魅力です。
コースは全4本と少なめですが、SAJ公認コースやキッカー・BOXといったアイテムが配置されたフリーライディングコースがあり、幅広く楽しめます。
ただし、2024年は人員不足で営業中止となっているため、次のシーズンをお楽しみに。
所在地 | 滋賀県高島市マキノ町野口507 |
営業時間 | 平日 8:30~17:00 土日祝 8:00~17:00 |
リフト数 | 4 |
最長コース | 1,500m |
最大傾斜 | 35度 |
難易度 | 初級・中級 |
子ども向けスキーコース | あり |
公式HP | https://www.kunizakai.com/ |
朽木スキー場
画像引用:朽木スキー場
朽木スキー場は比良山系に位置する小さめのスキー場で、初級者と中級者向けのコースが中心です。
山頂からの眺望は素晴らしく、琵琶湖や竹生島、伊吹山を一望できます。
温泉や宿泊がセットになったプランがあり、バンガローや山荘で非日常を満喫可能。
レストランの料理も評判が良く、思い出作りにぴったりのスキー場です。
所在地 | 滋賀県高島市朽木宮前坊180-1 |
営業時間 | 平日 9:00~16:45 土日祝 8:00~16:45 |
リフト数 | 2 |
最長コース | 1.000m |
最大傾斜 | 15度 |
難易度 | 初球・中級 |
子ども向けスキーコース | あり |
公式HP | https://kutsuki-snowpark.com/ |
滋賀県のスキー場を選ぶ際に
意識したい2つのポイント
スキー場で遊ぶなら、目いっぱい楽しめる場所に行きたいですよね。
次のポイントを意識しましょう。
ゲレンデのコースの種類を確認する
スキー場を選ぶ際は、自分のレベルや目的に合ったコースがあるかを確認しましょう。
初心者なら緩やかなコース、上級者なら急斜面、子ども連れなら子ども向けのエリアがあると安心です。
コースの種類はスキー場によって異なるため、事前に調べて最適な場所を選びましょう。
周辺の環境を確認しておく
宿泊施設や食事処、温泉など、スキー場の周辺環境も大事です。
滑った後に美味しい食事や温泉で癒されるのは特別な体験になります。
家族旅行なら、周辺環境が整っているとさらに思い出深い旅になるでしょう。
スキーだけでなく、周辺の観光も楽しむことでより充実した時間を過ごせます。
滋賀県のスキー場を
楽しむための準備手順
スキー場を楽しむためには、準備が大切です。
以下の手順を参考にして当日の準備をしましょう。
Step1.必要な道具を揃える
スキーを楽しむには、スキー板やブーツ、ウエアなどの道具が必要です。
レンタルも可能ですが、慣れている道具があれば持参するのが最適。
初心者はまずレンタルを利用すると良いでしょう。
道具の準備もスキーの楽しみの一部です。
当日に忘れ物がないようしっかりチェックしましょう。
Step2.アクセス方法を確認する
スキー場への行き方を事前に確認しましょう。
多くは車で行く方がスムーズに行けます。
車の場合はスタッドレスタイヤやチェーンが必要です。
電車やバスを利用する場合は、時刻表や運行状況を確認し、遅延にも備えておきましょう。
Step3.天気を確認する
出発前に天気予報を必ずチェックしましょう。
雪の状況や天候によって装備や服装を調整することが重要です。
山の天気は変わりやすいため、最新情報を確認し、安全に備えましょう。
滋賀県のスキー場で
楽しむためのポイント6選
滋賀県のスキー場でウィンタースポーツを楽しむなら、意識してほしいポイントがあります。
どのようなものか、見ていきましょう。
車で移動する
車があるなら、車移動がおすすめです。
荷物を好きなように持参でき、時間に縛られずにスキー場で遊べます。
自由度の面では、バスや電車などの公共交通機関より大きく、特に荷物が多い子ども連れにとって、車での移動の方が負担を減らすことができます。
ただし、雪道対策は必須で、最低でもスタッドレスタイヤに交換しておくのはもちろん、万が一に備えてJAFなどのサービスにも加入し、普段通りに運転してはいけません。
雪道は慣れていても危険です。
スキーバスを利用する
公共交通機関を利用するなら、スキーバスの利用が便利です。
スキーシーズンになると様々なバスの案内が出てきますので、積極的に活用しましょう。
車のような自由度はありませんが、現地まで安全に連れて行ってくれます。
ツアーによっては日帰りや、1泊できるものもあります。
学割や家族割などを使えばお得に利用できるので、自分に合ったスキーバスを選びましょう。
子ども向けのスキーコースが
あるかを確認する
子どもと一緒に行く場合、子ども向けのコースが併設されているかも確認しましょう。
スキー場によっては無いところもあるので、確認しておきたいポイントです。
雪遊びやそり遊びなども1日を使って思いっきり遊べます。
家族の大切な思い出にもなるので、子どもと行くときは、子ども向けのコースがあるかどうかは要チェックです。
親子で楽しめるアクティビティがあるかを確認する
一部のスキー場では、雪遊びやそり遊びなど親子で楽しめるアクティビティがあり、ウィンタースポーツとしてではなく、お子様と楽しみたい場合は、そのようなスキー場を選ぶのもおすすめです。
また、宝探しのようなイベントを実施しているところもあり、家族の思い出作りとして、親子で楽しめるアクティビティはチェックしておきたいポイントです。
スキー場内の休憩施設を確認する
スキー場内の施設を確認しておくのも重要です。
充実しているほど、快適に過ごせます。
特に暖かい休憩所やレストランなどがあれば、寒い日でも安心です。
施設によってはキッズスペースを設けているところもあり、子どもを預けながら両親はゆっくり食事を楽しむこともできます。
休憩施設のあるなしは快適に利用できるかどうかに直結するので、必ず確認しておきましょう。
ホテルや旅館を利用してじっくり楽しむ
日帰りでもウィンタースポーツを楽しめますが、宿泊して、ゆっくりスキーや観光を楽しむのもおすすめです。
スキーと一緒に旅行気分も味わえるため、一石二鳥の楽しみ方ができます。
特におすすめなのは、温泉です。
温泉に浸かってゆっくりリラックスすれば、スキーやスノーボードなどで疲れた体を癒やせます。非日常の贅沢な気分を味わえるので、時間と予算がOKならホテルや旅館を利用してみましょう。
滋賀県のスキー場は雪が多く
ウィンタースポーツを
楽しみやすい場所
滋賀県のスキー場は関西圏からのアクセスが良く、豊富な積雪量なのもあり、ウィンタースポーツ愛好者に支持されています。
設備も充実していることから、初心者からベテランまで幅広く楽しめるでしょう。
ウィンタースポーツは、子ども連れかそうでないかで楽しみ方が大きく変わります。
今回紹介した内容を参考に、この冬もウィンタースポーツを楽しんでくださいね。